南傾斜の屋根面は、1階にはほとんど日あたりがないような場合でも、めったに陰になることはありません。さらに、屋根面で太陽熱を受けると、建物の方位を真南にできなくても南東から南西のあいだなら、あまり効果が低下するということもないので、敷地の都合に合わせて家を建てられます。ただし、おもに冬の低い日射を受けたいので、屋根の勾配に30度(6/10勾配)くらいは必要です。わが家のハイブリッドソーラーハウス(太陽光発電住宅(販売サイト→http://taiyokeikaku.co.jp/))では、いちばん効果的な真南向き45度(10/10勾配)を採用しました。一般に太陽熱集熱器は、屋根の上にワイヤーで固定されたり、配管が軒から垂れ下がったりと新築住宅には外観上好ましくないので、それ自体が屋根瓦としての役割もはたすような、屋根一体型の太陽熱集熱器をつくって取りつけました。