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大型のスクリーンと個別のスクリーン

居間には大型の液晶スクリーンがあります。この大型のスクリーンは一見するとただのTV用モニターですが、総合家庭端末(IHT【IntegratedHomeTerminal】)と呼ばれ、TV以外にもインターネットに常時接続されており、瞬時にTV電話にもなります。玄関と家の周囲の監視モニター、各室のモニター(例えば、病気で寝ている親の部屋、赤ん坊の部屋など)も兼ねており、各室との会話も可能です。また、家庭内のすべての電化製品のコントロールも可能です。さらには、パソコンそのものの機能を持っていますので、家計簿への記帳や家族への連絡事項の表示、アルバムを見るといった、今までパソコンで行っていた機能もすべて持っています。当然子どもの好きなゲーム機としても利用できますから、この大きくて見やすいスクリーンの家族争奪戦が行われるかも知れません。さらに、今までのパソコンのように電源を入れてからしばらく待つなどといった時間の無駄はなく、スイッチを入れるとすぐに使用可能となります。各部屋には1台ずつ小型のスクリーンが置かれており、居間の大型スクリーンとまったく同じ操作が可能です。この小型スクリーンは、無線で相互に接続されていますので他の部屋への持ち運びも自在です。

インターネットで大切なのは

インターネットで大切なのは、コンピュータとコンピュータの間で、データが絶対に着かなくてもいい、でも「ほとんど着く」ということなのです。そのくらいのレベルでとにかくつないでおいて、その上の信頼性がほしいときは、「ほとんど着く」のだから何度もやれば確実につくだろうという考え方です。こうした方法は、実はとても重要なメリットをもたらします。それは「ほとんど着く」というシステムは、簡単につくれるということです。どんなテクノロジーでも、ソフトウェアでもそうでしょうが、九〇パーセントのところまでは比較的簡単につくることができます。しかし、残りの一〇パーセントを詰めるために、膨大な労力やコストがかかるのです。つまり、この一〇パーセントの部分を省いたり後回しにできると、ものすごく安価につくれる。とりあえずは九〇パーセントつくっておいて、必要なときだけ残りを詰める―この分離が可能だということが、一般的なエンジニアリングと比べたときの、インターネットの技術の面白さです。

モバイルネット銀行が設立される予定

スタートして間もない住信SBTIネット銀行は、08年1月の時点で新規口座の開設申し込みが10万に達したと発表している。一方、預金残高では、9806億円のソニー銀行がトップだ。現在ある4行はそれぞれ得意分野が異なる。ジャパンネット銀行やイーバンク銀行がネットにおける少額決済を業務の中心としており、例えば、ヤフー・ジャパンのヤフー・オークションの支払いや受け取りに利用可能だ。例えば、同行同士の場合、イーバンク銀行なら無料、ジャパンネット銀行なら52円という低価格でオークションの入金が実現できる。少しでも手数料を減らして高く売りたいというユーザーニーズを受けて、両銀行ともユーザー数を増やしてきた。ソニー銀行は、資産運用を前面に打ち出しており、口座を開設すると、資産運用の分析ツールの「アドバイスエンジン」や、株式市場の動向などを調べるのに役立つ「MONEYKit」といった資産運用ツールを活用できる。住信SBIネット銀行はネット証券であるSBIイー・トレード証券と提携していて、両者の口座の一元管理に対応。例えば、住信SBIネット銀行の口座にあるお金で、株式投資や投資信託を行なえるわけだ。この4行のほか、10年度中には、KDDIと三菱東京UFJ銀行が出資した、携帯電話での取引をメインに想定するモバイルネット銀行が設立される予定となっている。